食べる力が発達段階のお子様へ(ペースト食の作り方)
本日は飲み込む力、噛む力が発達段階の子供たちのためにペースト食の作り方を説明していきたいと思います。
ふくろうの家の食形態はコチラをご覧ください。
さて今週、木曜日のメニューはコロッケです。
普通のコロッケには衣がありますがこのコロッケには衣がありません。子供たちの食べやすさに重点をおいてパン粉を揚げた食感ザラザラ、パサつきのない工夫を行いました。作り方は普通のコロッケと同様に中の具材に火を通し、茹でたジャガイモをつぶして混ぜるだけ。(具材、ジャガイモの茹で汁にコンソメで味付け)仕上げに小麦粉をまぶしてサラダ油で焼き上げます。
次に本題のペースト食の作り方です。
基となるコロッケをミルサーにいれ潰していきます。
コロッケには水分が少ないため、お湯を足しながら(大さじ一杯程度)ミルサーを傾け、振りながらペースト状にしていきます。
ミンチが少し潰れにくかったので、茶漉しで裏漉しをし出来上がりです。それほど固い具材が入っていない料理のときは茶漉しを使う必要もありません。
出来上がりの写真です。コロッケは写真右。中央のご飯も同様、お湯に浸しておいたご飯を水分を切ってミルサーにかけたものです。ぜひご家庭でもお試しください。